風船かずらの種子。

薄いペりペりとした紙が使われている大人用の小さな活字の辞書。 その感触を味わいたいがために、必要もないのにページをめくってみる。 開いてみると、あちこちに赤えんぴつで線が引いてある。 たくさん線が引いてある。 「お父さん勉強家だったんだねぇ」 …

超 ウルトラ スペシャル 特大サイズ わたしの持ってる 「ダイジョウブ」 全部あげる だから 「大丈夫♪」

中学３年生にもなるとぽつぽつとカップルが誕生します。わたしはそんな彼らを横目に、相変わらずボールを追う毎日でした。 ある日 わたしにも“告白”と言うのが来ました。隣のクラスのサッカー部の男子からでした。それまで同じクラスになった事もなく、話も…

＜エモーション 情緒 感動＞ 情緒とは『折に触れて起こるさまざまの感情』とあります。 楽しい時や嬉しい時、または悲しく辛い時、人はさまざまな感情と共に生きています。例えば自分を誉めてもらったら、笑顔で「ありがとう」と言うでしょう。胸を締め付け…

さっきテレビで竹久夢二の直筆の手紙が出てましたね。ある女性に宛てた手紙でした。 内容を紹介していましたが、綺麗な日本語の文体でした。思わず泣きそうになりました。 わたしはあれと同じ文章を書く人を一人だけ知っています。

これ 「コーヒー下さい」と頼むと、付いて来ます。 「トーストにしますか？ サンドにしますか？」って聞かれます。 「いえ コーヒーだけでいいです」と答えたら怪訝な顔をされます。 「単品ですね」って（笑）。 これが噂の“モーニング”ってやつですね。 初…

「余韻」とは、音を鳴らしたとき消えたあとまで残るひびき。 または 事が終わったあとに残る風情。そして詩文などで言外に感じさせる情緒。 わたしはこれを勝手に“余白”と言います。わたしが書くものは説明文ではないので、余白を取ります。はい たっぷりと…

ゆるゆるとした水の色 違う潮の匂い 忘れない 今年の夏のおわり あなたの香り

息子はロン毛（古い？）でした。いえ今でも私より長いので「ロン毛です」ですね。 いつもきれいにストレートパーマをかけて茶色に染めています。結っているゴムを外すとサラーっと肩の下にまで広がり、わたしよりよっぽどきれいな髪の毛です。 伸ばし始めた…

りき‐りょう【力量】 １ 物事を成し遂げる力の程度。能力の大きさ。２ 物理的な力の量。また、エネルギーの量。 物事を成し遂げるには、“力”が必要です。持久力・瞬発力・洞察力・思考力。他には観察力・想像力などがあげられますね。もう少し具体的になると…

地球上で同時期に生きている人間ってどの位いるんだろ？その中でも同じ日本という国に住み、日本語を話し、言葉を交わす人の数って一生のうちどれくらい？実生活の中でいろいろなかかわりで出会う人たち。ネットを始めていなかったら、出会わなかった人たち…

物理的なものを埋める 直行便 一便ずつに 笑ったり 泣いたり・・・

透き通った涙の粒と 愛しい吐息の粒 この手から溢れるほど 夕空にかざせば 光の瞬きがふり注ぎ 「大丈夫」と背中をさすってくれる だから ダイジョウブ きっと あなたに逢いに行く

ばら色の朝焼け ずうっと続く緑の芝生 ３６０度の夕焼け 蝙蝠が飛び交う夏の夕暮れ 頭の上に上がる花火 冬の遊歩道 晴れた日の富士山 満天の星 小さな花壇 大きな川の流れ たくさんのものを置いてきた ここにはなにもない

初恋は中学１年生の時。 男子バレー部のキャプテンでした。 友達とキャーキャー言いながら校舎の中を追いかけてました（何故か大勢で追いかけてた）。 先輩達はとっても頼もしく大人びて見え、雲の上の存在でした。 ３年生の教室は３階にあり、下級生は怖く…

デジタル化された音源は 擦り切れることなく 何度も何度も歌ってくれる 間違うことなく 同じフレーズを歌ってくれる 耳元で Love is ・・・ もう一度 Love is ・・・ もう一度 Once ・・・

お元気ですか 秋風が時折吹くようになりました。 朝顔の花を眺め、緑色の風船を数えているうちに夏も終わりますね。 今年の夏は毎日こうしてお手紙書いて過ごしてます。 あなたはちっとも届かないと不思議に思っていらっしゃる事でしょう。 書いても書いても…

あなたが思うよりずっと わたしがあなたを好きなこと 知らないでしょ？

毎日毎日なんだかボーっとしちゃうんだ。 冷たい風がひゅーって来るこの場所から動きたくないんだ。 お水も氷って言うのを入れてくれないと飲めないんだ。 はぁはぁ言って喉が渇くからいっぱい飲むよ。 その後はここに戻ってまたボーっとしてる。 お外も大好…