「さんたさんはね・・・」いつも同じ出だしで始まった、父のお話。さんたさんは、時にはお百姓の三太さんだったり、隣のおじさんだったり、サンタクロースのサンタさんだったりした。お話の中身は覚えていないけれど、さんたさんはいつも良い人だった。一生…

書写の里・美術工芸館 藍染の展示会に、連れて行ってくれた。 写真は撮れなかったけど、手の込んだ染物が展示されていた。 どれも豊かさとか、実りとか、長寿などが描かれてた。 ハレの日に贈った夜具。 注文をした人の気持ちが、偲ばれる。 玄関の外には、…

女の子バージョンは、携帯につけていつも私と一緒。 男の子バージョンは、あなたの家でいつもあなたと一緒。 毎日「行って来ます」と「ただいま」って話しかけて下さい。

せっかく写真撮ったから、これも載せておこう。

朝食をいつものようにいっぱい食べた。 何時間も経っていないのに、あんこトーストは無理。

山の上から、お城を通り越して、海まで見える。 午後の陽射しが、斜めに海に落ちて光ってた。 お殿様は、駐車場を通り越して、上まで車で登ってしまった。

来年から、修復のために見られなくなる姫路城。 もし お仕事なら、一人でお城を見に行こうと思ってた。 時間があったら、隣の好古園も是非見たかった。 紅葉にはちょっと遅かったけど、冬の日本庭園は素敵だった。 どこを切り取っても、あなたの世界になる。…

見られるとは、思っていなかった。 少しだけ冬色が乗った海。 前回は手術の前だったから、また一緒に見られた事が嬉しい。 連れて行ってくれて、ありがとう。 元気になって良かった、ホントに良かった。 いつか、人生の分かれ道に立った時、この海のそばで暮…

体格の良かったお義母さんが、小さくなってお棺の中にいた。「しばらくぶりだなぁ おうのがこんな時だなんてなぁ」義母に語りかける親戚の言葉。ホントにそうだね。涙が落ちた。また心が揺れるから、行かないはずだった。でも 行って良かった。お別れができ…

映画“２０１２”の主演がジョン・キューザックだって、テレビのＣＭで見た。「好きな俳優は？」って聞かれたら、迷わずに一番に彼の名前をあげる。 彼を初めて知ったのは、“セイ・エニシング”という映画。 初めてのデートで並んで歩いている時、彼女の足元に…

普段は手に取らないジャンル。 あの時の壁が見たくて買ってみた。 まだ読み終わっていないけれど、この中にあなたの世界があるように感じる。

行間が読める人だけが分かってくれる、そう思います。 行間の読める人が好きです。

時間はときに優しい薬になり ときに残酷な記憶になる 記憶は薄れ 白い波間に浮かぶ水の欠片となり 細かい霧となり空に漂う わたしはそっと息をすう 想い出を壊さぬよう そっと息をすう わたしは静かに息を吐く 想い出を送り出すように 静かに息を吐く あなた…

視界に入る人 手の届く人 横断歩道で立ち往生しているお年寄り 母親の後を追いかけている幼子 分け隔てなく声をかけることができて 自然に手を貸す事ができる そんな人が本当にやさしいんだと思う わたしは周りの人の事しか目に入らない まだまだあなたには…

ふくいくと 咲き誇りけり 恋の花 愛し匂いを 呼吸する

ひとつ またひとつ 思い描きながら書いていく 心の色を 自分の色を 乗せるように書いていく 似ている人も沢山いるけれど いろんな事が絡み合っているけれど ここがわたし 痛みを受け止められる人でありたい 悲しみを受け止められる人になりたい 飛んで来る想…

愛燦燦 雨 潸潸と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね 風 散散と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい …

カプチーノの泡が珈琲に落ちる瞬間 熱が恋に変わる

昔々ある夏の夜、日比谷野外音楽堂へコンサートを聴きに行きました。確か男女合わせて総勢１０人程で行ったかな。“野音にコンサートを聴きに行く” もうこれだけで気分は朝から舞い上がっています。開始は夜なのに、昼には集合（笑）。ドキドキしながら足を踏…

あなたは東を向いてお辞儀をします わたしは西を向いてお辞儀をします おはようございます♪ 今日も一日頑張りますって 言いたいところですけど 心を頑張らせるのはやめたんです あなたは東を向いて笑います わたしは西を向いて笑います 朝陽がまぶしいです♪ …

台風一過の空 富士山も見えました 四季のある日本に生まれて良かった そして あなたに出会えてよかった そう思うだけで なんで涙がでるのでしょ この空 続いてますね あなたの空に

栲縄(たくなは)の長き命を欲しけくは 絶えずて人を見まく欲りこそ （万葉集4-704）

どんなに似せても どんなに真似ても あなたにはわたしがわかるし わたしにはあなたがわかる いろんな人がいるけれど 人の真似はしたくない・・・ いろんな人がいるから楽しいんだけど 棘のある文章は書きたくない あなたはわたしが判るし わたしはあなたが判…

時計の針が 前にすすむと「時間」になります 後にすすむと「思い出」になります… 寺山修司 “思い出さないで”より

新聞の広告に載っていた“抒情歌１００選”。 ＣＤ何枚組かに１００曲収まっています。 題名をずーっと追って歌ってみました。 「わぁ～れは う～みの～こぉ し～らなみぃの～♪」 「すみれのは～なぁ さ～くころぉ♪」 「はぁるの～ おがわぁの すぅみぃだ～が…

ビニールのプチプチをひとつ又ひとつ 爪で潰すように 時間が過ぎてく

わたしが伝えたいのは、たった一行。

あなたお元気ですか 秋晴れの日が続いています 空には羊によく似た雲が沢山浮かんでいて いつの間にか夢の中へ誘われてしまいます 夢の中ではいつもあなたとわたし並んで歩いているのに どこへもたどり着きません 泣きながら目覚めた時は古いノートを読み返…

ほらね ほらね 聞こえてるでしょ いつでも どこにいても 耳元でささやくわ もっと もっと 好きにさせてねって 今夜もささやくわ もっと もっとねって

去年の１０月 お守り握りしめて祈ってた 大事な人がまたいなくなってしまうんじゃないかって 怖くて 夜明けのメールに 携帯胸に抱えて泣いたんだ 今年の１０月 わたしの事構う暇もないくらい 忙しくて わたしの事思い出す事もないくらい 飛び回ってて でも …