わたしの色は紅色

再 見

「来世でも又巡り逢いたいですね」 「きっとね」 そんな約束をしました。 あなたが今立っている舞台は輝いていますか? 思うように話せているでしょうか 身体の不自由な痛みもなく、誰にも気を使わず。 この先私があなたを忘れても、あなたは忘れないでくだ…

手紙

あなたが亡くなった事を知りました ですから今日は書き出しに「あなたお元気ですか」とは書けません あれから長い時間が経ちました 今でもお慕いしていますなんて言えば少しは可愛げのある女でいられるのに 愛しいという感情も悲しみも寂しさも川に流してし…

イミテーション

「私は善良な人が好き」 最初に言ったはずだけど、違ってました。 嘘や作り話ばかり。 「迎えに行くから」 「一緒に暮らそう」 果たされないままの約束。 選ぶものも言葉もイミテーション

善良であること

善良であること 完璧ではなくとも そうあろうとすること 他人を蹴落としたり けなしたり 想いを踏みにじったり そんな事はきっと自分に返ってくると 覚えておいてください 2019.12.24記

夜空の黒板

以前ノーベル化学賞を受賞した白川英樹さん(72)が中学時代の思い出を語ったことがある。物理の時間、ひとりの生徒が「雲はなぜ落ちてこないのですか」と教師に尋ねた。「雲をつかむような質問だ」と教師は話をそらした◆先生も分からないから一緒に考えて…

どんなに願っても

いったいどれくらいお願いすれば神様は聞き入れてくれたのかしらでも これが神様の答えなのかもしれない人の人生をかき乱してはいけない人に生き方なんて示してはいけないそれぞれの人生がその人のドラマ悔いのない幕引きを

前だけ向いて

誰かのためになんか生きてはいない動けなくなってから後悔しないよう前だけ向いて歩いていくの

美学じゃない

我慢は美学でもなんでもないその結果が救急搬送だなんてそんなに死にたいの?生きたいから何度も手術を受けたのでしょう?だったら何故自分の身体を労わらないの?孤独も我慢も独りよがりのエゴでしかないわ

今も隣にいたならば

きれいな花が咲いていたとかこんな音楽をみつけたとか色々話ができたのに

どうしてるかな

薄ら寒いこんな日はどうしてるかな?と思います

使ってくださいね

コーヒーが好きな人へコーヒーを送るかコーヒーを淹れる道具を送るかちょっとお洒落な器具で、立ち昇る湯気の中、思い出に浸るのも悪くはないと思うのよ。毎日 使ってくださいね。HARIO (ハリオ) V60 オリーブ スタンド セット VSS-1206-OVHARIO(ハリオ) に…

本を読む

私ねずっと本が読めないのそう あれからずっと

お月様見ましたか?

皆既月食で月が変な形に欠けてきました。 月の話題を聞くと、夏目漱石の話を思い出します。 「月がとても綺麗ですね」なんか変 にほんブログ村 にほんブログ村

お互いに

辛かったね 7年間いつかわたしが一人ぼっちのお婆さんになったらお城を見に行きます。

記憶の片隅

雪崩のように押し寄せて来るこの感情は何?忘れてなかった許してなかったただ記憶の隅に押しやっていただけ自分の放った言葉に傷ついていた?だから言ったでしょう必ず自分に跳ね返るってだから人には優しくしないとね

謝るポイント

謝ろうと思って・・その気持ちはありかたいけれどこの話題は二回目よ一回めのすぐ後お城のある街を訪ねた時に何かの流れでその話になったけれどあっと気づいたのにそのまま流しましたねがっかりしました今回もそう話のきっかけ謝るのはそこではなくあの日の…

花簪の花が店先に並ぶころ

花屋の店先に花簪を見つけました触れるとカサカサと音を立てるはなびら白に赤の縁取りがかわいい花想い心配し気にかけていらいらしたり悲しくなったり落ち込んだりそんな時間はもうたくさんカサカサと音を立てる花を見ているとぎゅーと握りつぶしたくなるど…

しあわせって

朝目が覚めてあぁ今日も目が覚めた 良かったと思う幸せ雨風をしのげる家がある干した布団の温かさにぬくぬくとして眠れる幸せ好きな習い事を続けていられる冬晴れの空の下を犬を連れて歩ける幸せ他に何がいるって言うの?

河の流れ

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。時間が経てば物事は変わって行きます。人も、取り巻く環境も。もうすぐ7年。遅すぎました。 にほんブログ村 にほんブログ村

冬の夜

素敵な毛糸をみつけたので帽子を編んでいます。マフラーを編んでプレゼントしたのはいつのことだったかしら。こげ茶色だった?鉄紺色?もう そんな事も忘れてしまいました。確か、クリスマスに間に合うように毎晩遅くまでかかって仕上げたのでした。あの頃の…

約束

立派な葉付き大根をいただきました。 緑の葉は浅漬けにしたり、お味噌汁に散らしました。 さて 白い部分は何にしましょう。 今日は寒い1日でしたので、夕飯におでんを煮込んでいるところです。 目の前の海を眺めながら、貴方は本を読み私は縫い物をして暮ら…

心の底にあるものは

言葉に、文字に、形にできるようなものではない。 だから死ぬまで蓋をしてそっと置いておく。

心の底

誰にも言わずに心の底に沈めていた感情がある。 悔しさ 悲しみ 切なさ 愛しさ。 今 6年経って蓋を開けてみると、懐かしい日々だけが残っている。 恨みつらみを書き殴っていた時期もあるけど、負の感情は流れて行ってしまったみたい。 「あれからいろんな事が…

懐かしい

メールが届いた。 懐かしい文体に涙がこぼれました。

忘れちゃいけない

車の行き交う交差点へ赤信号なのに歩き出そうとした事 電車がホームに入ってくるのに白線の前にもっと前に出ようとした事 携帯の画面に名前が表示される度に手が震えた事 思い出は美化されるから 忘れないように思い出す 泣きながら歩いた横断歩道 一本見送…

冬そら

「 流星の 未練という名の 尾をひいて 」

時を超えて

「夜も更けました」 5年? あぁその前だから8年? 時を超えて飛び立つ心

たった一行で

懐かしい文章に出会いました。 こんなに近くにいたのですね。 その一瞬で心はあの日に帰ります。 楽しかったですね。 本当に毎日が楽しかった。 歩きたかったね 桜の花の下 濡れたかったね 海辺のさざ波 見上げたかったね 黄金色の銀杏 埋もれたかったね 粉…

12月

師走と言うより12月 今年はいろいろな事にピリオドを打った 忘れるとは許す事と実感したり 何も持たない人に執着しても仕方ないと分かったり 打ち込んできたものへの関わり方を変えたり あれこれと手放した私は なんて身軽なんだろう 時々思い出す事はあって…

自分しか愛せない人

自分が一番で 自分の考えが正しくて 私より自分の方が勝っているなんて どうして思ったの? だって ほら 私の思うように キミの心は転がって行く 自分かしか愛せない人は 他の何かを愛せたりしない