あなたお元気ですか 秋晴れの日が続いています 空には羊によく似た雲が沢山浮かんでいて いつの間にか夢の中へ誘われてしまいます 夢の中ではいつもあなたとわたし並んで歩いているのに どこへもたどり着きません 泣きながら目覚めた時は古いノートを読み返…

あなた お元気ですか カレンダーは夏真っ盛りなのに曇り空の日が続いています お変わりありませんか 頑張りやさんのあなたの事ですから 暑さも気にせずお仕事に励んでいらっしゃるのでしょうね 最近のわたしは何も感じなくなりました あの山と海から離れて何…

あなたお元気ですか こちらはずっと雨続き もうすぐ梅雨入りです あの海を見に行かないうちにまたお仕事ですね 今度も長くかかりますか 一生懸命になると他の事は目に入らなくなるあなたですから 体がしんどいのにお仕事に励んでいらっしゃるのでしょうね 離…

あなたお元気ですか 今日は朝から曇り空 もうすぐ雨が落ちてきそうです 今年の桜はいつもより早く咲いてもう散ってしまいました その間に何通お手紙書いたかわかりません 書いては消し 書いては破り 結局一通のお手紙も出す事ができませんでした 心の音が聞…

あなた お元気ですか 今日は雨 冷たい雨ですけれど 春待ちの花には大切な雨 ヒヤシンスや水仙がもう芽を出しています あなたがいらっしゃらない間 空ばかり見上げています 晴れた青い空も曇り空も今日みたいな雨模様も どの空もあなたに続いているのですね …

あなた お元気ですか こちらは雨降り 冷たい雨です 二人でいる時には雨も楽しいのに 一人では時間の経つのが遅くて悲しくなります 一緒にいただいたご飯も 並んで歩いた時間も ただただ嬉しくて あなたのお側にいられる事が嬉しくて こんなに楽しい時間を過…

お元気ですか 朝晩冷え込むようになりました こちらは雨の日が続いています 冷たい雨です 昨日は傘を持たずに出かけ 帰りに濡れてしまいました 今朝は寒くて仕方ありません どうやら熱があるみたい ぼおっとした頭であなたの声を思い出しています この前声を…

ちょっと冷たい風が気持ちのいい秋晴れの朝です。 あの日もこんな風にいいお天気の日でしたね。 台風が来ていたのに、私は晴れ女ですって証明してさしあげました。 あなた信じてなかったのですもの。 お元気ですか。長くお家を開けていらっしゃると聞きまし…

お元気ですか 秋風が時折吹くようになりました。 朝顔の花を眺め、緑色の風船を数えているうちに夏も終わりますね。 今年の夏は毎日こうしてお手紙書いて過ごしてます。 あなたはちっとも届かないと不思議に思っていらっしゃる事でしょう。 書いても書いても…

お元気ですか。 毎日暑いですねの挨拶と、ハンカチが手放せない季節になりました。 あなたの海も、夏休みの子供たちの笑い声に溢れている頃ですね。 昨日 久しぶりに友人と鎌倉を歩きました。 道のあちこちに、石碑など昔の香りのするものを見かけました。あ…

お元気ですか。 連日の雨でアジサイの花もうなだれています。 家の中も辛気臭くっていけません。 何か気分を明るくするようなことをと思っても、つい窓ガラスに映る自分の姿にあなたを重ねてしまいます。 あなたからのお手紙何度も読み返しました。 何度も何…

お元気ですか。 今年は梅雨入りが早くて、その分長い間雨の日が続きそうです。 雨は憂鬱。気圧の変化にも体がついていきません。 ずきずきする頭を冷やそうと、窓ガラスに額をつけて外を眺めています。 二人で逢う日にはよく雨が降りました。 あの日も雨でし…

想いも 願いも 望みも 行く先も あなたへ 続く 感情も 涙も 笑顔も 言葉も あなたへ 贈る たったひとつだけ ダイスキ と

熱いものを 紅いものを 感じてもらえる詩を書きたい。 さらっとした「君に・・・」とかって感じのは若い人に任せて（笑）。 なよっとした ふわふわしたのは得意な人に任せて。 読んでくれた人に女を感じてもらえる詩を書きたい。 せっかく女に生まれて、その…

お元気ですか、 今日はひどい雨が降りました。 五月雨は耳には優しいのですが、 丹精込めた花達には辛い雨です。 そんな中に赤い実をみつけました。 この実が赤く色づいたら又お手紙書きますと、 お約束したあの日の鉢植えです。 この赤は 空の色も海の音も…

読売新聞の“編集手帳”。 この４月から担当が変わったらしく、内容がわたし好みになりました。 俳句や短歌などいろいろな文書を引用しながら、最後にはずばっと要点をついています。 毎日の楽しみになりました。 文章でも写真でも絵でも同じだと思うんです。 …

ドジで おっちょこちょいで いつも間が悪くて 泣き虫で 強情っぱりで 言葉が足りない 階段下りるのが怖くて 歩くのが好きで メロンパンが好きで コーヒーはブラックで 音楽が好きで 本も好き それから 何故だかわかんないけど あなたが好き こんなわたしは …

なんにも できないよ なんにも できないね なんにも できないから ここに いるよ 黙ってるけど さびしい夜だって あるんだよ それでも ここに いるよ

大事なのは、適切な句読点だよねって書いた事がある。 （これ そのまま持って行った人がいたけど（笑）） ひとつの区切りで句読点を打つ。 行を変える。 段落を変える。 ページを変える。 ついでに文体も変えてみる？ 新しいページに、新しい引き出しから持…

世界は わたしの色で染め わたしの足で立ち わたしの耳で聞き わたしの心で受け止め わたしの腕の中に 造るもの