再 見

「来世でも又巡り逢いたいですね」

「きっとね」

そんな約束をしました。

 

あなたが今立っている舞台は輝いていますか?

思うように話せているでしょうか

身体の不自由な痛みもなく、誰にも気を使わず。

 

この先私があなたを忘れても、あなたは忘れないでくださいね。

 

来世でめぐり逢いましょう。

 

再見

 

 

そこそこの

私 そこそこ幸せに暮らしています

十数年かけて自分の機嫌は自分でとる努力をしてきました

思い出をつらつら書き綴ったり

思い出にすがったりしないでいられます

 

仕事があって

好きな趣味に費やせる時間があって

薬を飲みつつもそんな事を忘れている日常

 

わたしは幸せに暮らしています

 

 

 

 

 

 

 

手紙

あなたが亡くなった事を知りました

ですから今日は書き出しに「あなたお元気ですか」とは書けません

 

あれから長い時間が経ちました

今でもお慕いしていますなんて言えば少しは可愛げのある女でいられるのに

愛しいという感情も悲しみも寂しさも川に流してしまいました

 

それでも毎年この時期にあるはずのあなたからの着信が去年はありませんでした

待っていたのですよ

今年はどうかしら?

 

もう 電話は来ないのですね

寂しかったですか?

そばに来てほしかったですか?

心からの言葉を待っていました

 

さよなら 

たくさんの約束

さよなら

泣きながら歩いた日々

さよなら

電車に飛び込もうとしたあの日

さよなら

長いお別れです

さよなら

あなたに向かって飛ばします

 

ps

次に来世で会う時は新幹線の中を走ってきて下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

弔意

奥さまのご逝去を悼みお悔やみを申し上げます


いちばん辛い時に支えになれませんでしたね

 

知らなかったとはいえとても後悔しています


それでも何かできる事があれば言って下さい


ご冥福を心よりお祈り申し上げます


どうぞご自愛下さい

コピペ

懐かしい人のブログをあちこちまわっています。

 

そこここに私の書いた言葉がみつかります。

 

あれ? これを言ったのわたしだよね?

 

正確には私の書いた言葉や文章のコピペ

 

ネットにあげた時点でそれは私の言葉ではなくなるの?

 

使いますとは聞いてない。

 

どうぞ使ってくださいとも言ってない。

 

仮にもブログという文章を書く媒体を使っているのに恥ずかしくはないのかな?

 

「600キロは遠いね」