皇帝ダリア♪
 
 
 
 
 
 
 
 踏み出そうとした瞬間、何度もキミの腕に遮られました。
 
危ない!
 
それは後から来るバスだったり、カーブから急に現れる乗用車だったりします。
 
わたしの見えていないものが、一瞬早く見えているキミ。
 
どう背伸びをしても、わたしの頭はキミの肩にも届きません。