小さい感性

小学校1年生か2年生の時に“お母さんの詩を書きましょう”という授業の時だと思います。わたしの書いた詩をコンクールに提出するからと、書き直すよう先生に言われました。
大人の目から見たらまだ推敲の余地があったのかもしれないけど、どこをどう直せばいいのか解りませんでした。
両親と一緒に頭をひねって、何箇所か書き換えたと思います(よく覚えてないけど)。
提出したものは、最初のキラキラが消えてしまってた。
もう 私の詩じゃなくなってました。
確か何かの賞をいただいた記憶があるけど、嬉しいような嬉しくないような(笑)。
その頃から自分の感覚に頑固だったのかもしれません。
父はきっと気付いていたんでしょう、その後は私の書いたものに手を加える事はありませんでした。

 先月載せた学生時代の手作りの詩集。あれは父が印刷と製本を手伝ってくれたものです。
忙しいのに何も言わず、黙って手伝ってくれました。