添う

「長く続いているものに、離れないように付き従う。何かに並行した形で続いている。」これは“沿う”です。「流れに沿って下る」なんて使いますね。
「そばを離れずにいる。ぴったりつく。または 夫婦になる。連れそう。」こちらが“添う”です。どちらも「離れずに」という意味があります。

 まるっきり重なっていなくても、同時でなくても、糸が長くても、心が近くにあったらいいなと思います。なんと呼ばれようと、どんな形であろうと、そんな事はなんでもないこと。相手を大事に思い、大切な存在として想えるのなら幸せです。
“よりそう”って糸を撚り合わせそわせる事ですね。その糸が紅い糸だったら、切れないように離さないように小指にきっちり結びます。