本流

自分に問うてみる



心に正直に

生きているか

辛い事も悲しい事も

すべて 生きる糧として見つめているか



布団に包まって

時間をやりすごしていた頃

川の流れを

いつまでも眺めていた季節

時間の許す限り

歩いていたあの日



全部 ぜんぶ

自分のものにしているかと



時刻(とき)の流れの中で

逆らわず 見失わず

それは

ここにある