父は手話ができる人でした。
小さい頃は休日の職場へもよく連れて行ってくれましたから、私のまわりには手話が日常的にありました。
生徒さんたちと一緒に遊んだり、同僚の先生方にも声をかけてもらったり私の遊び場でした。
父は私に後をついで欲しいと思っていたようです。
でも 親不孝な娘はさっさと自分の好きな道に進んでしまいました。
何年か前にふと手話講座を受講しようかと思ったこともありましたが、結局そのまま。
今 フラを踊りながら、"伝える"ってこういうことかなぁって考えます。
父の想いを継承する、そこまで大げさじゃないけど・・・。
フラに惹かれるのはそんな気持ちが心の底にあるからかもしれません。
伝えること。
私の願いを伝えること。
願いは願い続ければきっと叶う。
叶うでしょうか?
桜が咲き始めましたね。