肩越しの恋人

 
あなたが持たせてくれた本を読み終わりました。
 
活字が小さいので、眼鏡をかけて読みました。
 
きっと、あなたも眼鏡をかけて読んだのですね。
 
眼鏡をかけている時のあなたも、かけていない時のあなたもどちらも好きですが、
 
かけていない時の方が、近くにいてくれるから好きです。
 
 
「肩越しの意味は?」と聞きましたね。
 
肩越しに話しをするより、恋人同士なら向き合って話した方がいいと思いませんか。
 
立ち位置は、同じラインだと嬉しいです。
 
どちらが上でもなく、下でもない。
 
同じ人間ですから。
 
 
この本どうしましょうか・・。