心が壊れた日

人の言葉を丸ごと真正面からそのまま受け止めてしまう

以前 それで人間不信になった事があります

私が心配して心を痛めているのを知っていながら その人たちは私を締め出し二人で笑っていました

誠意を尽くし心配をしていた私は心が砕けました

携帯をアスファルトに投げつけてしまいたかった

その日以来寝られない食べられない

世界から孤立しました

犬を連れて何時間も歩き 泣きました

不整脈が出たのはそのときからです

過呼吸で救急病院に行った事もあります

今でも映画館の暗闇が怖いです



泣いて泣いて 結局どうでもいい事は流してしまえばいいと言うことに気付きました

大事なものだけ抱えていれば心は形を作ります

私の心は強いわたしと弱い私 今でも人の言葉を真正面から信じるわたし

大事な人たちを包むわたし 手と手を繋いで大地に立つわたし そんなもので出来上がっています


何年も前の話だけれどあの人たちを私は許しません

許せないのじゃなく 許しません

許さないから忘れます

きっといつの日か自分達のした事が巡り巡って降りかかってくるでしょう


考えて 考えて出した結論が間違っているはずがない

欠片を必死に一人で拾い集めて作り直した心

もう 壊れるのはいやなんです

それが怖くて予防線を張っているのかもしれません・・・